介護・福祉
株式会社カスケード東京
らいおんハート リハビリデイサービス
夢のみずうみ村
北村京太郎さん
(2024年 柔道整復科卒)
Q.現在の仕事内容
リハビリスタッフとしてマッサージやストレッチ、歩行訓練を行うほか、介護職員として、入浴介助など介護に関わるさまざまな業務を担当しています。
実は、この職場の雰囲気が好きで、一目ぼれして入社を決めました。
柔道整復師の専門学校から介護福祉業界への就職は少数派かもしれませんが、整骨院もデイサービスも「人に感謝される」仕事であることに変わりはありません。形は違っても、人に寄り添い、支えるというやりがいは共通していると感じています。
Q.仕事のやりがい
やはり「ありがとう」と感謝の言葉をいただけると、本当に嬉しくなります。「この仕事をしていて良かった」心からと思える瞬間です。
最初は「自分にできるだろうか」と不安に感じることもありましたが、一つずつ乗り越えていくことで自信がつき、自分の成長を感じることも増えてきました。
利用者さまからすると、私の年代はお孫さん世代。そのせいか、とてもかわいがっていただいています(笑)。自然と良い関係性を築きやすいのも、この仕事のありがたいところですね。
Q.仕事で楽しいこと
リハビリの一環ですが、自分の趣味や得意なことを活かせる場面が多く、とても楽しいです。私はギター演奏が趣味なので、時々演奏をさせてもらったり、美術部出身で絵画が得意なので、そのスキルを活かして絵手紙を作ったりしています。
そのような活動は、利用者さまにも喜んでいただけて、「楽しい」「またやって欲しい」と声をかけてもらえると、とても嬉しいですね。
Q.大変なこと
専門学校の柔道整復学科では、リハビリや介護関係の授業が少なかったため、現場に出てから仕事をイチから学必要があり、その点が大変でした。
また、認知症の症状は人によって全然症状が違います。意図せず、怒らせてしまうことも過去にはありました。
だからこそ、日々のコミュニケーションがとても大切で、それぞれの利用者さまに合わせた対応をしていかなければならないので、そこが大変な部分かもしれません。
Q.先輩としてのアドバイス
「人の役に立つ仕事をしたい」という気持ちがあれば、介護福祉業界はピッタリだと思います。超高齢化社会ですので、社会にとって本当に必要とされている仕事です。
柔道整復科で学んだ知識や技術も、実際の現場でしっかり役立っています。できれば、学校で学んだことにプラスして、介護福祉業界の仕事につても、事前に少し調べてくと、働き始めての理解も深まりやすいですよ。興味を持って自分で学ぼうとする気持ちが、一番大切だと思います。
ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。