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地域医療・スポーツ

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株式会社メディカルアーツ

代表取締役

今井英弥さん

(2003年 柔道整復科卒)

Q.現在の仕事内容

私は鍼灸整骨院事業部、児童福祉事業部、介護事業部3つの事業部がある会社を経営しています。その他、YSCC横浜(JFLリーグ所属)、横浜F・マリノス フトゥーロ(Jリーグ初の知的障害者チーム)、アースフレンズ東京Z(B3リーグ所属)、日本女子体育大学 ハンドボール部とパートナー契約を結んでおり、トップアスリートの皆様へのケアとリハビリを通してプロチームに貢献しております。

また、鍼灸整骨院や高齢者介護施設の運営は、地域の皆さまの健康を現場で支える仕事です。社員と力を合わせ、地域に貢献できることは、何よりの喜びです。


Q.仕事のやりがい

「地域の皆さまの健康に貢献できること」が私にとって一番のやりがいです。

原因がはっきりしない体の不調に悩む方は本当に多く、そういった方々の「最後の砦」として頼っていただけることには、大きなやりがいを感じます。この分野にはまだまだ大きな可能性があり、人にしかできない、AIは代替えできない仕事だと強く感じています。

この仕事に関われていること自体がとても楽しく充実していて、この仕事を選んで本当によかったと思います。


Q.仕事で楽しいこと

会社のメンバー全員が同じ方向を向き、共通のビジョンに向かい一体感をもって取り組んでいるときは、とても楽しくワクワクします。幹部メンバーと「こんなこともやりたいね」と未来の話をする時間も、楽しくて時間を忘れてしまいます。

またマネジメントの立場として、一緒に働くスタッフの成長を間近で感じられることも大きな喜びです。例えば、自信がなかった社員が社内研修を経て社内テストに合格し、現場で経験を重ねながらスキルを磨いていく。そして、やがては堂々と人前で施術ができるようになる姿を見ると、本当に嬉しいですね。


Q.大変なこと

一人で事業をはじめたのが20年前、大変なことが山ほどありました。技術はあったけれど、経営のノウハウが全くなく、社員をどう導けばいいのか、どうすれば当社に入社して良かったと思ってもらえるのか、本当に分からなかったです。

創業から2年、社員の人生を預かる気持ちで「こうあるべき」というビジョンを定義し、会社の社会での位置づけを明確にしました。ベクトルを一致させることで、社員全員が目指す方向が見えて、現在では従業員数が約200名の会社に成長しました。ありがたいことだと感じています。


Q.先輩としてのアドバイス

学生の今、一番やるべきことは「学び」です。迷わずがんばってほしいです。

「テストの点が取れない」「本当にこの仕事が自分にあっているか分からない」、いろいろな迷いが出てくると思います。

しかし、目の前に困っている人がいて、その人を幸せにできる、その瞬間があなたにも来ます。ぜひ、未来にワクワクしながら、今ある学業に打ち込んでいってもらいたいと思います。

学生の今、一番大切にしてほしいのは「学ぶこと」です。迷わず勉強を頑張って欲しいと思います。

「テストの点が取れない」「本当にこの仕事が自分にあっているか分からない」、そんな不安や迷いは誰にでも訪れます。でも、いつかきっと、あなたの手で困っている患者さまを笑顔にできる瞬間がやってきます。その日のために、今は未来へのワクワクを胸に、目の前の学業に打ち込んでいってもらいたいと思います。努力は必ず、あなたの力になります。