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【柔整コラム】ご存じですか?『デフリンピック』

こんにちは。柔道整復学科 麓です。
すっかり寒くなってきましたね。
通勤時、最寄り駅のJR常磐線「三河島」駅から日本総合医療専門学校への風景も、クリスマスを感じさせる装いとなってきました。
もう一つの最寄り駅である地下鉄日比谷線「三ノ輪」駅からの風景も同様だと思います。
2024年も残りわずか‼気が付けばカレンダーも最後のページ‼
今年は皆様にとってどのような一年だったでしょうか。

正月には能登半島地震が発生し、心を痛めた方も大勢いらっしゃったと思います。被災された方々には魂よりお見舞い申し上げます。
夏にはパリオリンピック・パラリンピックが開催され、日本代表選手達の活躍に猛暑を忘れ熱くなりました。
また、海外で活躍する大谷翔平選手の前人未踏の記録にも多くの勇気をもらいました。

さて、今回のタイトル『デフリンピック』。。。皆様ご存じでしょうか?
先述の「オリンピック」「パラリンピック」は知らない方がいない大会ですよね。
でも「デフリンピック」となると、「???」ではないでしょうか?

デフ(DEAF)とは「耳が聞こえない。」という意味です。
「デフリンピック」は「きこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」なのです。

オリンピック・パラリンピック同様、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際総合スポーツ競技大会です。
第1回大会は、1924年にフランスのパリで開催されました。
そして100周年を迎える来年。。。「東京2025デフリンピック」が開催されます!
最近では電車内や街中でも大会エンブレムなどを目にすることが増えました。

日本総合医療専門学校内にもポスター掲示してあります。

(参照:東京2025デフリンピック 大会情報サイト

ちなみに、前回大会はブラジルのカシアスドスルで開催されました。日本選手団の戦績は金メダル12個/銀メダル8個/銅メダル10個という活躍でした。
(コロナ発症で大会途中から日本の選手が出場できなかった競技が多数ありました。涙)

来年2025年には世界中からDEAFアスリートや関係者が6,000人ほど東京を訪れて、皆様に最高のパフォーマンスをみせてくれます。
私も、DEAF柔道日本代表選手のトレーナーとして日本チームと選手を支えることができるよう日々準備をしております。
写真は前回大会の選手ケアの様子です。

選手の腕に巻いている黄緑色のもの、、、気になりますか???

実はこれ、私がトレーナー活動をする上で欠かすことのできないマストアイテムなんです。
『コンプレフロス』という商品名で、世界中の一般競技者からアスリートまで使用しています。
柔道競技においては、1試合ごとに腕がパンパンになり握ることが困難なほど疲労がたまることがあります。
次の試合もすぐに控えていますので、手でマッサージするくらいではなかなか回復しきれません。
そこで登場するのが\テレレレッテレー♪/「コ・ン・プ・レ・フロス~!」(ドラえもん風に)です。
もちろん柔道に関わらず、様々な競技で、様々な部位に使用されアスリートのパフォーマンスアップに大活躍のアイテムです。
(参照:サンクトバンド コンプレフロスについて | 株式会社サンクト・ジャパン(サンクトバンド(Sanctband)正規販売代理店)

このコンプレフロスの詳細な使用方法について、来年3月30日(日)に日本総合医療専門学校にてセミナーを行います。(参加無料・どなたでも参加可能の予定)
部活動指導者や部活動などの現役選手の方たち、これから柔道整復師、鍼灸師を目指す方々にぜひぜひご参加いただきたいと思います。
〈check!〉3/30(日)春休みオーキャン!\春だけど/nsiサママフェスティバル開催決定🌸

柔道整復師や鍼灸師はスポーツの現場で縁の下の力持ちとしてチームや選手のお手伝いをさせていただいております。
「オリンピック」「パラリンピック」「デフリンピック」はもちろん、プロ野球・Bリーグ(バスケットボール)・Dリーグ(ダンス)・Jリーグ(サッカー)・Tリーグ(卓球)・Vリーグ(バレーボール)・Xリーグ(アメフト)・アーティストのライブ会場などでもトレーナーとして多くの仲間達が活動をしています。

『東京2025デフリンピック』も盛り上げていきたいと思います。
すべての競技の代表アスリートたちへ、熱い声援をお願いいたします。
頑張れ!ニッポン‼(ROAD TO TOKYO 2025)

2025年が皆様にとって素敵な1年となりますように。

 

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