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【コラム】運動不足と骨粗鬆症の関係

こんにちは。柔道整復学科の天和(あまわ)です。

年が明け、冬の味覚がより美味しくなるこの季節、ついつい食べすぎてはいませんか。
これがいわゆる「正月太り」に繋がってしまいますよね。
また、年末年始からお正月にかけては、特に「運動不足」が目立つ時期かと思われます。

そこで今回は、「運動不足」にフォーカスして、運動不足になるとヒトの骨はどうなっていくのか。
また、予防する体操や運動をご紹介していこうと思います。

まず始めに運動不足に加えて、日常生活を送る中で食生活の過度な乱れや過度な飲酒、喫煙は「骨粗鬆症」の要因になってしまいます。
骨粗鬆症とは、骨密度が70%以下の状態のことを指します。
ちなみに骨密度が70%~80%の状態を骨減少症(骨粗鬆症予備軍)といわれています。

では、骨密度が低下して骨粗鬆症になるとどんなリスクがあるかというと、
1番は転倒時などに骨折しやすくなってしまう事が挙げられます。
運動不足が続くと身体の運動機能やバランス感覚は低下し、骨密度も低下、結果、転倒して骨折・・・という負の連鎖となります。
だからこそ、「運動」をして骨に良い刺激を与え、骨強度をつけることが大切なのです。

次にその運動方法を一部ご紹介します。

①踵(かかと)おとし体操 目安:1日30回程度

②片足立ち 目安:左右1分間

③ウォーキング 目安:1日30分程度

皆さん、いかがだったでしょうか?!
ヒトは皆、運動だけ頑張る、食生活だけ気をつける、睡眠時間に気を配るなど、
一つの事にフォーカスを当てすぎてしまいますが、日々の日常生活の中では、全てが重要なことであり、骨粗鬆症を予防する目的でも大切なことであります。

皆さんも是非、「継続は力なり」の精神で、
2024年も元気に楽しく、適度に身体も動かしながら過ごしていきましょう!!

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