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【コラム】ドライヤー灸で風邪対策

11月下旬に入り、だいぶ冷え込むようになりました。
1日の寒暖差が大きく体調がすぐれない方も多いかもしれません。

今回は、自宅で出来る「ドライヤー灸」「風邪対策」に効果的なツボを紹介します!

〇東洋医学においての「風邪」とは?
東洋医学では、風邪は「ふうじゃ」と読み、「風気(ふうき)」が身体に入り悪影響を及ぼすものをいいます。
「風(ふう)」は自然界に常にあるものですが、人間にとって悪いもの「邪」の性質があると「風邪」と呼ばれるものに変化します。
「風邪は万病のもと」や「百病の長」とも言われ、
・冷たい風が身体にあたることで寒気が起こる「寒邪による風邪」
・寒気はなく高熱が出る「熱邪による風邪」
などと風邪にも様々な種類があります。
症状は、西洋医学のかぜ症候群と同様に発熱、咳、鼻の症状(鼻水、鼻づまり)、喉の痛み、頭痛、倦怠感などがみられます。

〇ドライヤー灸とは?
艾(モグサ)に火をつけて燃やす普段のお灸とは違い、経穴(ツボ)に「ドライヤーの温風を当てて温める」方法です。
煙も出ないので、ご自宅で簡単に行うことが可能です。温風を当てているとチリっとした感覚がお灸で熱を通した感覚と似ています。
弱~中程度の風量に設定し、肌から10㎝程度離して温風をツボに当てます。
そこから少しずつ近づけて熱くならない程度に当てていきます。
1~2分ほどが目安となります。「熱い」と感じた場合はすぐに離すようにしてください。

〇風邪に効果的なツボは?
東洋医学では、風邪は肩甲骨の間にある「風門(ふうもん)」というツボから身体に入り込んで症状を引き起こすと言われます。
また、首の後ろで髪の生え際の近くには「風池(ふうち)」という風邪の邪気が溜まるツボがあります。
風門や風池を温めることで気血の巡りを良くし、バリア機能を高めると風邪の侵入を予防できると考えられています。

風門:首を前に曲げたときに一番出っ張っている骨(第7頸椎)から2つ下、左右外側に指2本分のところ
風池:首の後ろで頭蓋骨に沿った髪の生え際あたりで大きくくぼんだところ


※背中のあざは吸角(カッピング)の痕です。

髪の長い方は入浴後にしっかり髪が乾いていないと風門あたりが冷えて風邪が入り込みやすくなります。
髪を乾かすついでに背中も一緒に温めてみてください。
また、外出の際にはストールを巻いたり、使い捨てカイロを貼るのも効果的です。

風邪予防と併せて、風門や風池の場所には首から背中にかけて「僧帽筋」という大きな筋肉があり、温めることで血流がよくなり肩こり解消も期待できます。

髪を乾かすついでにひと手間、ドライヤー灸で風邪を撃退し健康に過ごしましょう!

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