【鍼灸学科ブログ】吸角体験!
前回の「美容鍼・顔鍼」に続き、1年生から学べるテクニック第2弾!
今回は「吸角(きゅうかく)体験」をご紹介します。
抜罐(ばっかん)法、吸玉、カッピングともいわれ、ガラスやプラスチック製の用具を使って、皮膚に密着させて吸引する療法です。
「カッピング」という名前で聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
血行改善やデトックス効果があると言われています。
東洋医学の考え方では、
①清熱:体の中の余分な熱を冷ます
②止痛:滞りを改善して痛みを改善する
③去風:外から体に入ってきた風邪を取り除く
④活血:気をめぐらせ、血のめぐりも改善する
と、「気・血」などのめぐりを良くする目的で行います。
まずは教員から注意事項の説明とお手本を見てもらい、
いざ実践!
一通り綺麗につけることが出来ました!
同じ力で吸引しても気・血のめぐりが悪かったり痛みやコリがある部分はより紫色になります。
※ぶつけて出来た内出血とは違い痛みは無く、1~2週間くらいで消退していきます。
身体が軽くなったり、血行が良くなったためかポカポカするなど効果が出ました!